« 【本日の日誌】学習会タスクフォース | トップページ | 【コクチ】CFC 連続学習会 開催! »

【本日の日誌】養護施設と子どもの権利

2008_09kyoto167b

国際子ども権利センター大阪支部主催講座

「子どもの権利擁護と私たちの課題」

社会福祉法人三光事業団 側垣氏

 

 

久しぶりの京都、ではありますが、

足を延ばして大阪で勉強会に参加してきました。

関西の事例はなかなか聞くことができないのでね。

 

国際子ども権利センター主催

子どもの子どもの権利条約普及連続講座に参加してきました。

児童擁護施設三光塾ひかり保育園を運営する

側垣一也氏がゲスト。

 

歴史や制度から入るお話しは、より深く現状を掴むために有益で

CRCの一条一条を施設経営に反映させようと

子どもたちと言葉を交わしている姿に感動しました。

 

「年齢が来ると、この施設を出なくてはいけない。

待っている社会は厳しい。

だから、ここにいるときに失敗する経験をさせてあげたい。

失敗しても、周りで見守り、受け止めてもらえた経験をさせたい」

そんなようなお話しをされていて、すごくしみました。

 

また、 

「私たち支援者自身が<自分>を好きになることが重要」

とのお話しは、チャイルドラインの受け手養成にも言えること。

 

それから、 

児童福祉法、施設基準、DV法、虐待防止法・・・

養護施設運営から見たそれらの法律の課題も出されました。

 

さらに、印象的だったのは、

側垣氏が子どもたちが通う小学校のPTA会長をされたり、

こども会や町会の運動会にみんなで出るなど、

本当に細やかに積極的に地域に関わっていること。

 地域のあったかい大人にふれる機会を子ども側に提供し、

地域からの差別偏見を少しでもなくすこと。

そのために動いているとのことでした。

 無理して大阪に行ってよかったです。

 

2008_09kyoto170b

これは児童養護施設に入所する子どもたちに配られる

「子どもの権利ノート」

※調査研究の書籍版は→コチラ

 

東京都でも配布されているそうです。

 

オンタリオでのブックレットを参考にしたものもありました。

写真はちょうど12条を反映した部分です。

 

「どんなに小さなことでも、自分の意見を聞かれたことも、

それを大切にされたこともなく育った子どもは、

<意見>そのものを持たなくなる。<気持ち>を持たなくなる」

そんなようなこともお話しされていました。

Kyoto

会場は大阪聖パウロ教会

こういうサポート機関があるって心強い。

 

あ、三光事業団のバックボーンは日本聖公会ですが、

子どもの信教の自由をキリスト教施設の中でどう保障するかは

まだしっかりとした答が出ていません、とのこと。

確かに微妙な問題ですね。 

 

 

関西の子どもの権利の環境もおもしろい!

次回はどこへ行ってみようかな?!

 

 

|

« 【本日の日誌】学習会タスクフォース | トップページ | 【コクチ】CFC 連続学習会 開催! »