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2010年11月

【本日の日誌】日本こども虐待防止学会に出ます!

日本こども虐待防止学会第16回学術集会くまもと大会に参加し、「一般演題」で活動発表します!

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学会会期:2010年11月27~28日

 私 た ち の 発 表 

日時:27日(土)13:30~枠 発表番号:P27-27 場所:1階モールポスター会場

※座長:三浦陽二さん(児童養護施設愛隣園)

演題●地域の子ども・若者自身が担う虐待防止事業の試み

筆頭演者*石橋涼子 江戸川子どもおんぶず

本年1月に明るみに出た、東京都江戸川区在住の小学校1年男児の虐待死事件においては、被害児自身が、歯科医師に対して虐待の事実を訴え、これが行政の虐待防止部門に伝えられていた。にもかかわらず、この訴えが生かされることなく、結果的に児の死亡という事態を防ぐことができなかった。
我々は、当該地域において、子どもの声を聴き、その権利が生かされるまちづくりを目指してきた立場から、この事実を重く受け止めた。これが、被害児の生命を奪うとともに、「勇気を出して声をあげても応えてもらえない」という現実を、多くの子どもたちの目の前につきつける結果となったからである。
こういしたことから、我々は、子ども虐待防止の取り組みの中に、子どもたち自身の意見を反映させるシステムの構築が必要だと考えた。その第一歩として、子ども・若者によるチームを募り、子どもたちの意見を集めるプロジェクトを開始した。チームには17歳から24歳まで15人の参加を得、プレイソーシャルワーカーをスーパーバイザーとして迎えた。
このチームでの討議の結果、まず質問項目を三点(あなたが困ったときに相談するのはどこですか?・もし「虐待を受けているかもしれない・・・」という子がいたら、あなたはどうしますか?・あなたや友だちが「しああせ」と感じるまちにするためには、どうしたらいいと思いますか?)に絞り、アンケート形式での調査を行うこととした。アンケートは、手渡しの他、メール・ブログ・ツイッターを用いて広報し、約1000名からの回答があった。大多数は区内・近隣地域からのものであったが、遠隔地からの回答もあった。このチームでは、アンケートと並行して、少人数でのヒアリングも行った。
こうしたことを通じて、子どもたちがイメージする、虐待のない社会像や、虐待防止にむけて子どもたち自身が担おうとする役割像が、浮かび上がってきた。今回、これらの調査結果と分析内容を報告するとともに、虐待防止における子ども参画の意義についても考察する。

 

参加される予定の方、ぜひ、私たちの発表を聞きにきてください!

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