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2011年11月

【子どもの権利条約】質問56 学校の規律は尊厳に合う形で

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Q.56 国連・子どもの権利条約では、学校の規律/懲戒は子どもの何に適合する方法で行われるべきだといっていますか?

CRC specifies that the school discipline should take account 'someting'. What is it?

A.56 子どもの人間としての尊厳。
第28条(教育への権利)2項では、学校の規律/懲戒が、子どもの尊厳に適う形でのみ行われるよう、締約国があらゆる措置を取よう述べています。 leftright 第28条(日本語) ; ユニセフ

With the child's human dignity.
CRC article 28 (Right to Education) para 2 set the school disciplin should be  undertaken in a manner consistent with the child's human dignity by the states parties apporopriate maeasures. leftright Article 28 (english) ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問55 先住民に属する子ども

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Q.55 国連・子どもの権利条約第30条「少数者・先住民の子どもの権利」は、国際人権規約B規約(市民的及び政治的権利に関する国際規約)第27条を基盤にして作られています。しかし、1か所だけ違いがあります。さて、どこが違うでしょうか?

CRC article 30 'minorities or indigenous children' developed based on the International Covenant on Civil and Political Rights article 27. But  you can see a single difference. What is it?

A.55 先住民に属する子ども。
共通するのが「種族上、宗教上、言語上の少数民族・・・」。
「先住民に属する・・・」というのが子どもの権利条約ならではの文言です。

 leftright 子どもの権利条約30条(日本語) ; 国際教育法研究会 leftright B規約第27条(日本語) ; 外務省  

Persons of Indigenous Origin.
Common phrases are 'ethnic, religious or linguistic minorities'.
The phrase 'persons of indigenous origin' is only in CRC text. leftright CRC Article 30 (english) ; OHCHR  leftright ICCPR Article 27 (english) ; OHCHR 

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【子どもの権利条約】質問54 保護者の責任/権利/義務

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Q.54 子どもの権利条約には、子ども以外の人の「責任/権利/義務」を明記した条項があります。それは誰のどんなときの「責任/権利/義務」でしょうか?

In the CRC, there is an article that set someone's 'responsibilities / rights / duties'. Whose and What 'responsibilities / rights / duties' for?

A.54 「親、または適当な場合には、地方的慣習で定められている拡大家族もしくは共同体の構成員、法定保護者もしくは子どもに法的な責任を負う他の者」による、「子どもの権利条約において認められる権利を子どもが行使する」ときに適切な「指示・指導」を行う「責任/権利/義務」。  第5条 親その他の者の指導 leftright 第5条(日本語) ; 国際教育法研究会

The 'responsibilities / rights / duties' to provide 'direction and guidance' by 'parents or, where applicable, the members of the extended family or community as provided for by local custom, legal guardians or other persons legally responsible for the child'.  - Article 5 Parental guidance leftright Article 5 (english) ; OHCHR

※「子育て」の「責任/権利/義務」ではなく、「子どもの権利を子どもが行使する際」の「責任/権利/義務」です。

※なお、第14条2項では、思想、良心及び宗教の自由について、子どもの発達に応じて、保護者が子どもに指示をする「権利/義務」が与えられています。

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【子どもの権利条約】質問53 子どもの自由とは何か

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Q.53 国連・子どもの権利条約第37条aでは、拷問や残虐な刑罰、死刑または品位を傷つける取り扱いを禁止していますが、bcdでは「何の禁止」をうたっているでしょうか?

Torture and any ill-treatment of children are forbidden by CRC article 37a. Besides, what is provided in 37bcd?

A.53 不法に又は恣意的にその自由を奪われないこと。
子どもの自由を奪うときは、法律に従って行うときのみであることが規定されています(37-b)。また、自由を奪われるときにすべての子どもが持つ権利について、詳細に書かれています(37-cd)。  leftright 第37条(日本語) ; ユニセフ

No child shall be deprived of his or her liberty unlawfully or arbitrarily.
It may only be in conformity with the law. 37-b
And CRC also set the detailed provision of the rights of every child  who deprived of his or her liberty. 37-cd  leftright Article 37 (english) ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問52 政府報告書は誰が利用できる?

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Q.52 政府提出の報告書は、誰が利用できるようにしておくことが締約国に求められている?

For who's availability the report for the Committee on the Rights of the Child shall be made by State parties?

A.52 公衆。
締約国は、報告書の内容を自国において「公衆」が「広く利用できる」ようにする。  leftright 第44条-6項(日本語) ; ユニセフ

Public.
States Parties shall make their reports 'widely available' to the 'public' in their own countries. leftright Article 44-6 (english) ; OHCHR

※日本政府報告は外務省ホームページで見られます。外務省 website

※public(公衆)には国民という意味もあることにはありますが、「一般」や「市民」の意味合いが強く、共同体のなかにいる人といった感じでしょうか。国籍やその他の状況は問うていません。

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【子どもの権利条約】質問51 委員会への報告頻度は?

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Q.51 締約国は、何年ごとに定期審査のための報告書を提出する義務を負っている?

How often should the State parties submit a report to the Committee on the Rights of the Child?

A.51 (1)最初の報告書は、当該締約国についてこの条約が効力を生ずる時から2年以内
(2)その後は5年ごと。  leftright 第44条-1項(日本語) ; ユニセフ

1) First submitting within two years of the entry into force of the Convention for the State Party concerned
2) Thereafter every five years. leftright Article 44-1 (english) ; OHCHR

※日本は、第1回報告書を1996年に提出。これは、1994年批准の2年後なので、第44条1項に合致。
第2回報告書は、2001年に提出。これも、1996年から5年後なので、合致。
第3回報告書は、2008年に提出。これは、2001年から7年後なので、違反!
うかうかしていると、2008年から5年後の、2013年になるよ!!

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【子どもの権利条約】質問50 締約国が報告する内容は?

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Q.50 締約国は、子どもの権利委員会に、どんなことを報告する義務を負う?
What kind of information needs to be reported to the Committee on the Rights of the Child from the States parties?

A.50 (1)子どもの権利条約で規定されている権利の実現のためにとった「措置」やそれによってもたらされた「進歩」に関することを報告する。
(2)子どもの権利条約に基づく義務を行うべきときに、影響を及ぼす「要因」や「障害」があるならば、それも報告する。
(3)委員会が締約国における条約の実施について、包括的に理解するために必要な十分な「情報」も報告する。  leftright 第44条(日本語) ; ユニセフ

States Parties should report on,
1) the measures they have adopted which give effect to the rights recognized herein and on the progress made on the enjoyment of those rights
2) indicate factors and difficulties, if any, affecting the degree of fulfilment of the obligations under the present Convention.
3) also contain sufficient information to provide the Committee with a comprehensive understanding of the implementation of the Convention in the country concerned.  leftright Article 44 (english) ; OHCHR

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【11/27予定】江戸川子どもの虐待防止キャンペーン 自己評価WS

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2010年に実施した「江戸川子どもの虐待防止キャンペーン」(江戸川子どもおんぶず/チームあさって/荒田直輝さん)の自己評価事業を行います。

名古屋から専門家チームを呼び、イギリスの手法「ヒア・バイ・ライト」を用いて行います!

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【直前!】11/26葛飾区「いろは」で、さをり織り出張!

20111126_2葛飾区子育てひろば「いろは」に出張し、さをり織りコーナーを設けます。

女性に対する暴力をなくす運動(毎年11月12日から11月25日=女性に対する暴力撤廃国際日までの2週間) と 児童虐待防止推進月間 に合わせて企画された催しに、招かれ、さをり織りワークを行うことになりました。

それぞれのイメージカラーである オレンジ の糸や羊毛で、ひとつの反物を仕上げます。どなたでも参加できます。思いを込める手織りを、いっしょにやりませんか?ぜひご参加ください。

≪パープルリボン&オレンジリボン コラボレーション企画≫

を 織 る
オ レ ン ジ を 結 ぶ

日時  11月26日(土) 

パープル&オレンジリボンさをり織り
午前の部 10:00-10:50  午後の部 13:30-14:30

場 所  健康プラザかつしか1階 子育てひろば・いろは
  (東京都葛飾区青戸4-15-14)
  http://katsushika-kosodatemap.net/874
参加費  無料
申込み  なし
主 催  葛飾区男女平等推進センター、葛飾区子育てひろば

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【子どもの権利条約】質問49 一般原則4条文とは?

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Q.49 国連・子どもの権利条約における一般原則(General principle)は4条項あります。1つは「第3条 子どもの最善の利益」です。さて、ほか3つはそれぞれ第何条?(4つ柱とはまた違います)?
What are the four General Principles of the Convention on the Rights of the Child? One is article 3, Best Interests of the Child. (not key rights, General Principales of articles)

A.49 第2条、第6条、第12条。

第2条 差別の禁止
第3条 子どもの最善の利益
第6条 生命・生存・発達の権利
第12条 意見表明権(子どもの声の尊重)

これら4つの条文は、子どもの権利条約の基本的枠組みであり、他のどの条項にとっても、その実現に不可欠なものです。

Article 2, 6, 12

Article 2 ; Non-discrimination.
Article 3 ; Best Interests of the Child.
Article 6 ; The Right to Life, Survival and Development.
Article 12 ; Respect for the Views of the Child.

These four articles are basic framework for the CRC, fundamental for the realization of all other articles.

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【子どもの権利条約】質問48 4つの柱とは?

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Q.48 国連・子どもの権利条約は4つの主要かつ基本原則となる権利を柱としています。さて4つの権利とは何でしょうか?
CRC focuses mainly on the four Key/Bacis Rights. What are those four?

A.48 生存、発達、保護、参加。

生存・発達の権利とは、生きる上での基礎となり、人の能力を最大限に発揮するためのものです。
保護の権利とは、危害から守られ続けることです。
参加の権利とは、能動的に生きるためのものです。 leftright Rights under the CRC(英語); UNICEF

Survival, development, Protection and Participation Rights.

Survival and development Rights: the Basic Rights to Life, Survival and Development of one’s Full Potential.
Protection Rights: Keeping Safe from Harm.
Participation Rights: Having an Active Voice. leftright Rights under the CRC ; UNICEF

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【子どもの権利条約】質問47 最善の利益の例に挙がるのは?

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Q.47 国連・子どもの権利条約第3条では最善の利益が規定されていますが、最善の利益は「司法」「行政」「立法機関」と「あとひとつ」を含むすべての機関で第一義的に考慮されると書かれています。例に挙げられた、「あとひとつ」の機関とはどこでしょうか?
CRC article 3 define the 'best interest of child'. In all actions concerning children, including whether undertaken by 'courts of law', 'administrative authorities' or 'legislative bodies' ... and where else the best interests shall be a primary consideration?

A.47 社会福祉施設 leftright 第3条(日本語) ; 国際教育法研究会訳
Social welfare institutions. leftright Articles 3 ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問46 「最善の利益」何回登場する?

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Q.46 国連・子どもの権利条約には、基本原則である「最善の利益」という言葉が何回出てくる?
How many times does the word "Best Interest", the general principle,  appear in the Convention on the Rights of the Child?

A.46 8回。

第3条1項;子どもの最善の利益、第9条1項と2項;親からの分離禁止、第18条1項;親の第一次養育責任と締約国の責務、第20条1項;代替的養護、第21条;養子縁組、第37条(c);自由を奪われた子どもの適正な取扱い、40条2項(ⅲ);少年司法

leftright 子どもの権利条約(日本語) ; ユニセフ

8 times.

Article3(1); Best interests, 9(1)(2); Separation from parents, 18(1); Parental responsibilities; state assistance, 20(1); Children deprived of family environment, 21; Adoption, 37(c); Detention and punishment, 40(2)(ⅲ); Juvenile justice.

leftright CRC (english) ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問45 どの国が大きな役割を果たした?

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Q.45 国連・子どもの権利条約の草案を作った国は、どこ?
Which country originally suggested the idea of the Convention on the Rights of the Child?

A.45 ポーランド。
ポーランドは、子どもの権利に関する深い伝統のある国として広く認識されています。
1978年、ポーランド政府のイニシアチブにより、国連総会に子どもの権利条約の草案を提出します。それは、1959年に採択された児童権利宣言(子どもの権利宣言)を基盤とするものでした。その後、10年に渡る審議においても、ポーランド国民であるアダム・ロパトカ氏が、先頭に立ってパイオニア役割を果たし、1989年、子どもの権利条約は第44回国連総会にて満場一致で採択されました。

Poland.
Poland deserved special recognition for being a country with a strong tradition of children’s rights. In 1978, the Polish Government had taken the initiative to propose to the General Assembly a draft text for the Convention on the Rights of the Child, based on the 1959 Declaration on the Rights of the Child. Throughout almost 10 years developing of the draft,
Adam Lopatka, a Polish citizen, had played a prominent role in drafting the text that was to be adopted unanimously by the General Assembly 44th session in 1989.

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【本日の日誌】子どもの権利条約「通報制度」の進捗整理

【子どもの権利条約◆最新情報】 3つ目の選択議定書として、「​通報制度」が新設されようとしています。

ということは、ここでもお伝えしてきましたが、twitterで​ちらりと、「国連・子どもの権利委員会への通報制度を使おう!事​務局に連絡だ!ツイート」を見たので、通報制度の整理をしたいと​思います。ちなみに、「通報制度の」、です。制度を使わない連絡​等に関することではないです。

国連・子どもの権利条約に新設される「個人通報制度」は、成立の​最終段階に入っています。この後、12月(22または23日)の​国連総会での採択によって誕生します。つまり、まだこの世界には​成立していない制度です。使うことはまだできません。

12月の国連総会で採択されれば、来年には批准の手続が開放され​、順次、各国による締約が開始。最初の10か国の批准の3か月後​にようやく発効です(=実際に使える)。つまり、12月に採択さ​れても、すぐには使えません。もう1段階あります。

さらに付け加えると、日本国内の案件で通報制度を使えるようにな​るには、日本がこの制度(選択議定書)に批准しなくてはなりませ​ん。日本が批准すれば、日本に関することは、18歳未満なら誰で​も通報できます(国籍や滞在日数は問いません)。

ただし、「通報制度」を使用する際の条件「Admissibil​ity(受理可能性/許容性)」が複数存在します。子どもの権利​条約では現状の案では8つあります(第7条)。なかでも、「e.​国内的救済措置が尽くされていること」が重要です。

「Admissibility」のポイントとなる「国内的救済措​置が尽くされていること」とは、簡単にいうと、日本の場合、最高​裁判所まで救済措置を尽くしたという意味です。それでもなお、救​済が認められない場合の「通報制度」です。

利用までの道のりを整理すると、12月末の国連総会で採択→20​12年批准手続開始→10か国が批准→3か月後に発効→日本も批​准している→受理可能性を満たす案件がある=通報制度を利用でき​る、になります。

なお、自由権規約や女性差別撤廃条約には、すでに発効する「通報​制度」があります。ただし、日本が未批准。受理可能性を満たして​も利用できません。子どもの権利条約は18歳未満のみなので、総​合的な制度として、これらの日本批准が不可欠です。

以上です。また進捗情報が入ってきたら報告します。この件につい​て、弊会では国内キャンペーンに加わるほか、独自の調査・行動も​しています。今後も追いかけていきたいと思います。

 

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【子どもの権利条約】質問44 通報制度の受理要件は?

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Q.44 国連・子どもの権利条約の新しい選択議定書として設置される「通報制度」の受理可能性の要件として求められているものは何?
What is the point of the admissibility requirements(rules) of a Communication Procedure under the CRC new Optional Protocol?

A.44 下記のとおり、8つの要件があります。

第7条 受理可能性
1.委員会は、次の場合には、通報を受理することができないとみなす。
(a) 通報が匿名であるとき。
(b) 通報が書面で提出されないとき。
(c) 通報が通報提出の権利の乱用であるとき。または条約及びその選択議定書の規定と両立しないとき。
(d) 同一の案件が、委員会によりすでに審査されたものであるか、または国際的な調査もしくは解決のための他の手続にもとづいて審査中である、もしくは審査されたものであるとき。
(e) 利用可能なすべての国内的救済措置が尽くされていないとき。ただし、該当救済措置の適用が不当に遅延している場合、または効果的救済をもたらす可能性に欠しい場合は、この限りでない。
(f) 通報が明らかに根拠を欠いており、または十分に立証されていないとき。
(g) 通報の対象である事実が、当該締約国についてこの議定書が効力を生ずる前に発生したものであるとき。ただし、当該事実がその後も継続している場合はこの限りではない。
(h) 通報が、国内的救済措置を尽くしたあと、一年以内に行われなかったとき。ただし、この期限内に通報を行うことが不可能であったことを申立人が立証できる場合は、この限りではない。
(平野裕二訳)

There're 8 requirements as follows.

Article 7 Admissibility
The Committee shall consider a communication inadmissible when:
(a) The communication is anonymous;
(b) The communication is not in writing;
(c) The communication constitutes an abuse of the right of submission of
such communications or is incompatible with the provisions of the Convention and/or the Optional Protocols thereto;
(d) The same matter has already been examined by the Committee or has been or is being examined under another procedure of international investigation or settlement;
(e) All available domestic remedies have not been exhausted. This shall not be the rule where the application of the remedies is unreasonably prolonged or unlikely to bring effective relief;
(f) The communication is manifestly ill founded or not sufficiently
substantiated;
(g) The facts that are the subject of the communication occurred prior to the entry into force of the present Protocol for the State party concerned, unless those facts continued after that date;
(h) The communication is not submitted within one year after the exhaustion of domestic remedies, except in cases where the author can demonstrate that it had not been possible to submit the communication within that time limit.

applereference
A/C.3/66/L.66, Agenda item 64 (PDF) here

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【子どもの権利条約】質問43 「障害児」ではなくて「障害のある子ども」

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Q.43 子どもの権利条約が採択された1989年当時では、第23条に見られるように「Disabled Child(直訳:障害児)」という言葉が使われています。しかし、何年か経つと、子どもの権利委員会では別の言い方がされるようになりました。それはどんな言い方でしょうか?変化の節目はいつでしょうか?
At the time CRC adopted, 1989, the phrase 'Disabled Child' has seen as in CRC article 23. After some years passed, the Committee  on the Rights of the Child turned to express in a different way. How and When is the turning point?

A.43 Children with Disabilities(障害のある子ども)。
子どもの権利委員会は、1997年、一般的討論日のテーマに「障害のある(Children with Disabilities)子どもの権利」を掲げ、詳細な提言を発表。2006年には一般的意見GC・通番9「障害のある(Children with Disabilities)子どもたち」を採択しました。

Children with Disabilities.
The Committee on the Rights of the Child held a Day of General Discussion on “The Rights of Children with Disabilities” in 1997 and adopted detailed recommendations.
In 2006 it adopted its General Comment No. 9 on “The Rights of Children with Disabilities”.

※1993年12月20日に国連総会で採択された「障害者の機会均等化に関する基準規則(The Standard Rules on the Equalization of Opportunities for Persons with Disabilities)」(A/RES/48/96)で「with Disabilities」という表現が使われています。このあたりが影響していっていると思われます。ちなみにこの規則は、初めて障害のある人の権利を詳細に書いた文章で、障害を持つすべての人たちの人権を再確認したものです。

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【子どもの権利条約】質問42 新選択議定書ができる!

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Q.42 昨日2011年11月15日、無事、第66回国連総会・第三委員会を通過した、子どもの権利条約に付帯される新選択議定書(通報制度)は、この先どんなプロセスを経て、いつ、署名・批准の手続が開放されるでしょうか?
Yesterday, 15 November 2011, the 66 session of the UN General Assembly Third Committee adopts the new Optional Protocol (Communication Procedure) to the CRC by consensus. After following process, When and How the new Optional Protocol will be open for signature and ratification?

A.42 2年に及ぶ国際的な議論の末、子どもの権利条約に付帯する選択議定書(個人通報制度)の最終版が策定され、今年6月17日、ジュネーブ・国連人権委員会にて採択されました。
現在開催中の第三委員会(第66回国連総会)では、11月2日に6月の報告がなされ(A/C.3/66/L.66 第64号議案・人権委員会報告・2011/11/2)、昨日11月15日には決議(Action on proposals)が行われ、本制度の承認が執り行われました。第三委員会で採択された決議は、当初の36か国から増え、日本を含めた約50か国による共同提案として、第三委員会にて採択されました。
これにより、いよいよ、新議定書誕生の最終段階に入ります。2011年12月22日または23日に、第66回国連総会において最後の議決の採択が行われます。採択が無事に進めば、2012年には公式の調印式が行われます。つまり、新しい選択議定書が公式に署名と批准の手続が開放されることになります。

club提案国一覧(一部)
アルバニア、オーストリア、ベルギー、ボリビア、バングラディッシュ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブラジル、チリ、コスタリカ、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ドイツ、ギリシャ、グアテマラ、ホンジュラス、ハンガリー、アイルランド、イタリア、日本、ヨルダン、リヒテンシュタイン、ルクセンブルグ、モルジブ、モンテネグロ、パナマ、ペルー、ポルトガル、セネガル、セルビア、スロバキア、スロベニア、スペイン、タイ、マケドニア、東ティモール、トルコ、ウクライナ、アメリカ、ウルグアイ、ザンビア

apple参照
A/C.3/66/L.66 第64号議案(PDF)コチラ
最新ニュース(NGOグループ・フォー・CRC)コチラ

上記は最終情報ではありません。子どもの権利委員会のホームページが更新され次第、最終版に書き換える予定です。

After two years of discussions and negotiations at the international level, the final draft Optional Protocol establishing a Communications Procedure for children's rights violations has been adopted by the UN Human Rights Council (HRC) in Geneva, Switzerland, on 17 June this year.
With yesterday's adoption of the text by the Third Committee of the UN General Assembly (UNGA, 66 session A/C.3/66/L.66, Agenda item 64), we are now just one step away from the final adoption (Action on proposals) of the new Protocol by the UN. More than 10 additional to original 36 States co-sponsored the resolution, including Japan, making it a total of around 50 States from all regions.
The final resolution of the UNGA is expected to be adopted in plenary around 22/23 December 2011. After that, an official signing ceremony will be held in 2012. This is when the new Optional Protocol will be officially open for signature and ratification by States.

clubCo-sponsors states (not all)
Albania, Austria, Belgium, Bolivia (Plurinational State of), Bangladesh, Bosnia and Herzegovina, Brazil, Chile, Costa Rica, Croatia, Cyprus, Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, Germany, Greece, Guatemala, Honduras, Hungary, Ireland, Italy, Japan, Jordan, Liechtenstein, Luxembourg, Maldives, Montenegro, Panama, Peru, Portugal, Senegal, Serbia, Slovakia, Slovenia, Spain, Thailand, the former Yugoslav Republic of Macedonia, Timor-Leste, Turkey, Ukraine, United States of America, Uruguay, Zambia.

applereference
A/C.3/66/L.66, Agenda item 64 (PDF)here
LATEST NEWS (NGO Group for the CRC)here

The above text is not full version. I will update after renew the Committee on the Rights of the Child Web site.

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【子どもの権利条約】質問41 子どもの権利委員会のメンバーは

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Q.41 現在の国連・子どもの権利委員会のメンバーは?
With whom does the committee on the Rights of the Child work?

A.41 国連・子どもの権利委員会は18人の人権分野における高い知識と能力を持つ専門家によって構成されています。2011年3月1日現在、子どもの権利委員は下記の通りです。

fullmoonAgnes Akosua AIDOO ラポター 女性 (ガーナ) 2015/2/28まで
fullmoonHadeel AL-ASMAR 女性 (シリア) 2013/2/28まで
fullmoonAseil AL-SHEHAIL 女性 (サウジ) 2015/2/28まで
fullmoonJorge CARDONA LLORENS 男性 (スペイン) 2015/2/28まで
fullmoonBernard GASTAUD 男性 (モロッコ) 2015/2/28まで
fullmoonPeter GURÁN 男性 (ソロバキア) 2013/2/28まで
fullmoonMaria HERCZOG  女性 (ハンガリー) 2015/2/28まで
fullmoonSanphasit KOOMPRAPHANT 男性 (タイ) 2013/2/28まで
fullmoonHatem KOTRANE 副委員長 男性 (チュニジア)  2015/2/28まで
fullmoonYanghee LEE 副委員長 女性 (韓国) 2013/2/28まで
fullmoonGehad MADI 男性 (エジプト) 2015/2/28まで
fullmoonMarta MAURAS PEREZ 副委員長 女性 (チリ) 2013/2/28まで
fullmoonPilar NORES DE GARCIA 女性 (ペルー) 2013/2/28まで
fullmoonAwich POLLAR 男性 (ウガンダ)2013/2/28まで
fullmoonKirsten SANDBERG 女性 (ノルウェー) 2015/2/28まで
fullmoonKamla Devi VARMAH 副委員長 女性 (モーリシャス) 2013/2/28まで
fullmoonHiranthi WIJEMANNE 女性 (スリランカ) 2015/2/28まで
fullmoonJean ZERMATTEN 委員長 男性 (スイス) 2013/2/28まで  leftright Member(英語) ; OHCHR

The Committee on the Rights of the Child is composed of 18 independent experts who are persons of high moral character and recognized competence in the field of human rights.
The membership of the Committee on the Rights of the Child as of 1st March 2011 is:

fullmoonMs. Agnes Akosua AIDOO (Rapporteur)  (Ghana)  28 February 2015
fullmoonMs. Hadeel AL-ASMAR (Syrian Arab Republic) 28 February 2013
fullmoonMs. Aseil AL-SHEHAI (Saudi Arabia) 28 February 2015
fullmoonMr. Jorge CARDONA LLORENS (Spain) 28 February 2015
fullmoonMr. Bernard GASTAUD (Monaco) 28 February 2015
fullmoonMr. Peter GURÁN (Slovakia) 28 February 2013
fullmoonMs. Maria HERCZOG (Hungary) 28 February 2015
fullmoonMr. Sanphasit KOOMPRAPHANT (Thailand) 28 February 2013
fullmoonMr. Hatem KOTRANE (Vice-chairperson) (Tunisia) 28 February 2015
fullmoonMs. Yanghee LEE (Vice-chairperson) (Republic of Korea) 28 February 2013
fullmoonMr. Gehad MADI (Egypt)   28 February 2015
fullmoonMs. Marta MAURAS PEREZ (Vice-chairperson) (Chile) 28 February 2013
fullmoonMs. Pilar NORES DE GARCIA (Peru) 28 February 2013
fullmoonMr. Awich POLLAR (Uganda) 28 February 2013
fullmoonMs. Kirsten SANDBERG (Norway) 28 February 2015
fullmoonMs Kamla Devi VARMAH (Vice-chairperson) (Mauritius) 28 February 2013
fullmoonMs. Hiranthi WIJEMANNE (Sri Lanka) 28 February 2015
fullmoonMr. Jean ZERMATTEN (Chairperson) (Switzerland) 28 February 2013   leftright Member ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問40 前文は法的拘束力がある?

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Q.40 国連・子どもの権利条約は国際的な法的拘束力を持った最初の条約です。では、法的拘束力を持つのは、どの部分でしょうか?前文は含まれますか?
The Convention on the Rights of the Child is the first legally binding international instrument. How about the its Preamble?

A.40 前文は法的拘束力を持ちません。 leftright 前文(日本語) ; ユニセフ訳

The CRC Preamble is NOT binding law for the states parties.  leftright Preamble ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問39 健康の情報と教育は誰に向けて?

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Q.39 国連・子どもの権利条約第24条には、締約国が「子どもの健康」に関して果たすべき役割が記載されており、パラグラフ2-eでは、情報や教育の享受を「ある範囲」に行うよう書いています。さて、「ある範囲」とは?
CRC Art 24 is Right to Health. Para2-e requires State to provide health information and education to some range of people. For example, who?

A.39 すべての社会構成員とくに親および子ども。 leftright 第24条(日本語) ; 国際教育法研究会

To all segments of society, in particular parents and children. leftright Article 24 ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問38 次の次のGC一般的意見は?

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Q.38 子どもの権利委員会が「次の次」に発行する一般的意見(再来年発行予定、15番目)は、子どもの権利条約の何について取り上げるでしょうか?
What thematic issue is taking up by the Committee on the Rights of the Child as after the next (#15) General Comment?

A.38 1)第31条(遊びの権利) leftright 第31条(日本語) ; ユニセフ
2)第24条(健康・医療への権利) leftright 第24条(日本語) ; ユニセフ
3)有害な慣行について(CEDAWとの合同意見)

子どもの権利委員会第57会期(CRC/C/57/1)2011年6月

1) Article 31, the right to play leftright Article 31 ; OHCHR
2) Article 24, the right to health leftright Article 24 ; OHCHR
3) Joint general comment with the Committee on the Elimination of Discrimination against Women on harmful practices.

Committee on the Rights of the Child Fifty-seventh session CRC/C/57/1), June 2011.

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【子どもの権利条約】質問37 来年発行されるGC一般的意見の内容は?

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Q.37 子どもの権利委員会が次に発行する一般的意見(来年発行予定、14番目)は、子どもの権利条約の何について取り上げるでしょうか?
What thematic issue is taking up by the Committee on the Rights of the Child as the next (#14) General Comment?

A.37 第3条 最善の利益。子どもの権利条約の原則の1つです。 leftright 第3条(日本語) ; ユニセフ

Article 3, Best Interest. One of the principle of the CRC. leftright Article 3 ; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問36 GC一般的意見は何回?

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Q.36 子どもの権利委員会によるGeneral Comment一般的意見(見解)は、これまでに何回、発行された?
How many times does the Committee on the Rights of the Child publish the General Comments on the treaty?

A.36 13回。

一般的意見1:第29条1項 教育の目的(2001年)
一般的意見2:子どもの権利の保護および促進における独立した国内人権機関の役割(2002年)
一般的意見3:HIV/AIDSと子どもの権利(2003年)
一般的意見4:子どもの権利条約の文脈における思春期の健康と発達(2003年)
一般的意見5:子どもの権利条約の実施に関する一般的措置(2003年)
一般的意見6:出身国外にあって保護者のいない子どもおよび養育者から分離された子どもの取扱い(2005年)
一般的意見7:乳幼児期における子どもの権利の実施(2005年)
一般的意見8:体罰その他の残虐なまたは品位を傷つける形態の罰から保護される子どもの権利(2006年)
一般的意見9:障害のある子どもの権利(2006年)
一般的意見10:少年司法における子どもの権利(2007年)
一般的意見11:先住民族の子どもとその条約上の権利(2009年)
一般的意見12:意見を聴かれる子どもの権利(2009年)
一般的意見13:あらゆる形態の暴力からの自由に対する子どもの権利(2011年)

leftright 一般的意見(日本語) ; 平野裕二の子どもの権利・国際情報サイト

13 times.

No.1  The aims of education (2001)
No.2  The role of independent human rights institutions (2002)
No.3  HIV/AIDS and the rights of the child (2003)
No.4  Adolescent Health (2003)
No.5  General measures of implementation for the Convention on the Rights of the Child (2003)
No.6  Treatment of unaccompanied and separated children outside their country of origin (2005)
No.7/Rev.1  Implementing child rights in early childhood (2005)
No.8  The right of the child to protection from corporal punishment and other cruel or degrading forms of punishment (2006)
No.9  The rights of children with disabilities (2006)
No.10  Children’s rights in Juvenile Justice (2007)
No.11  Indigenous children and their rights under the Convention (2009)
No.12  The right of the child to be heard (2009)
No.13  The right of the child to freedom from all forms of violence (2011)

leftright General Comments ; OHCHR

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【11/12予定】ポスト311えどがわ

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11月12日(土)は第7回19時~小松川市民ファームにて。毎月12日はポスト311を議論する日。今月も12日がやってきます。
「江戸川区に市民版*基本計画をつくろう!」第3回目

ポ ス ト 3 1 1 え ど が わ
毎月12日をポスト311の議論の日にしよう)

日時 第7回  11月12日(土)19時~22時
   ※毎月12日に定期実施予定!(11日の次の日に新しく動き出そう)
場所 小松川市民ファーム
(東京都江戸川区東小松川3-35-13ニックハイム船堀204)
会議形式 フリーディスカッション+飲食自由

 

今回の主な予定

●「江戸川区に市民版*基本計画をつくろう!」第3回目
―ポスト311でめざしたい「協働」とは?―

江戸川区の≪基本構想≫(2002年より20か年に渡る構想。『えどがわ新世紀デザイン ~共育 協働 安心への道』)に基づく≪前期・基本計画≫(2002年より10か年。基本構想を具体化するための計画)が、2012年3月末で終了します。現在、2012年4月開始の≪後期・基本計画≫の計画・策定が、江戸川区によって、すすめられています。

当然、市民の意見も活かされるんでしょうね!?ん??区が主導ですすめている??私たちの願いや不安の声は活かされない???前期10年の総括はどうなっている??

ポスト311でめざしたい新しい≪江戸川区≫像は、市民参加で行われる住民主体の街。これは私たちも関わるしかない!!

しかも、先日1日に、江戸川区が後期・基本計画≪案≫を出し、パブリックコメントを募集し出したぞ。たいへん!締切は14日です!!

 ≫≫江戸川区『えどがわ新世紀デザイン』

 ≫≫基本計画(後期)案 パブリックコメントの募集

 

●地域の最新事情の共有
―江戸川での原発をめぐる活動―

その他、たがいに持ち寄った情報を共有しましょう。
みんなで話したい、広めたい!という情報何でもOKです。

 

飛び入り参加大歓迎です。
資料も食べ物も持ち込み自由。パワポ映写の準備あり。
(ビール200円ジュース100円、その他時価)。

初回の5月12日は、被災地情報や原発事故に関する情報の共有。
2回目の6月12日は、放射線測定の情報共有などを行いました。
3回目の7月12日は、田中優さんの映像を観たりしました。
4回目の8月12日は、江戸川区の対策の共有と今後の「ポスト311えどがわ」の検討を行いました。
5回目の9月12日は、被災地での「天然住宅」支援について、「江戸川区に市民版*基本計画をつくろう!」第1回、でした。
6回目の10月12日は、「江戸川区に市民版*基本計画をつくろう!」第2回。江戸川区のジェネラルデザインに対して鋭い指摘を行うとともに、他の自治体の事例などもたくさん紹介されました。

ゆるゆる~っとした集まりですので、ぜひ参加を!

合言葉は、
毎月12日を、ポスト311の議論の日にしよう!!

 

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【子どもの権利条約】質問35 改訂されたことある?

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Q.35 国連・子どもの権利条約って、改訂されたことがある?イエス or ノー。
Has the UN Convention on the Rights of the Child amended before? YES or NO.

A.35 イエス!1995年12月21日第50回国連総会で、子どもの権利条約第43条2項における「10人」を「18人」に改訂する決議(A/RES/50/155)が採択されました。
この改訂は、締約国の3分の2以上の多数による受託を受け、 2002年11月18日に発効されました(当時191か国中、128か国)。

※なお、改訂に関する規定は、第50条に基づいて行われます。
 leftright 第43条(日本語) ; ユニセフ訳   leftright 第50条(日本語) ; ユニセフ訳

YES! The General Assembly, in its resolution of 21 December 1995 (A/RES/50/155) , approved the amendment to article 43, paragraph 2, of the CRC, replacing the word “ten” with the word “eighteen”.
The amendment entered into force on 18 November 2002 when it had been accepted by a two-thirds majority of the States parties (128 out of 191).

*Revision provides under the CRC Article 50.
 leftright Articles 43; OHCHR   leftright Articles 50; OHCHR

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【子どもの権利条約】質問34 保護者を援助するのは?

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Q.34 国連・子どもの権利条約第18条第1項では、子どもの養育と発達は、親双方に第一次養育責任が共通にあるとした上で、第2項で、親または法定保護者に適当な援助を与える役割を、誰が担うべきか規定しています。さて、それは、誰?
In the UN Convention on the Rights of the Child article 18, the paragraph 1 set the principle that both parents have common responsibilities for the upbringing and development of the child. And in the aragraph 2, it requiers appropriate assistance to parents and legal guardians. By whom shall take assistance pursuanting to the paragraph 2?

A.34 締約国。国の責任になります。 leftright 第18条(日本語) ; 国際教育法研究会訳
States Parties. States have responsibility. leftright Articles 18; OHCHR

※ほかにも、第6条(生命への権利)で、「子どもの生存・発達の確保は締約国の義務」としています。

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【予定】11/13 広島で、子どもの権利と原子力を考えます!

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『子どもの権利条約フォーラム2011広島』に参加します!

11月13日(日)13時~15時
分科会C6「ヒロシマで考える子どもの権利と原子力」

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【子どもの権利条約】質問33 日本の総括所見は何回?

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Q.33 これまでに日本は何回、国連・子どもの権利委員会の政府定期審査(総括所見)を受けたでしょうか?それらはいつだったでしょうか?
How many times does the Committee on the Rights of the Child give Concluding Observations/Comments to Japan? When?

A.33 3回。
1996年5月、第1回政府報告書提出→1998年6月5日、第1回総括所見発表(PDF CRC/C/15/Add.90)。
2001年11月、第2回政府報告書提出→2004年2月26日、第2回総括所見発表(PDF CRC/C/15/Add.231)。
2008年4月、第3回政府報告書提出 → 2010年6月20日、第3回総括所見発表(PDF CRC/C/JPN/CO/3)。

Three times.
1st State party initial report in May 1996, Concluding Observations/Comments at 5 June 1998.; PDF CRC/C/15/Add.90
2nd State party initial report in November 2001, Concluding Observations/Comments at 26 Feburary 2004.; PDF CRC/C/15/Add.231
3rd State party initial report in April 2008, Concluding Observations/Comments at 20 June 2010.; PDF CRC/C/JPN/CO/3

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【子どもの権利条約】質問32 「15歳」で区切る条文は?

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Q.32 国連・子どもの権利条約では、子どもの年齢を18歳未満としていますが、段階的な保護として「15歳」で年齢を区切る条文があります。第何条でしょうか?
UN Convention on the Rights of the Child defines the child as blow 18 years old. There is an article that set 15 years old as the mark off age in the CRC. Which article?

A.32 第38条 武力紛争における子どもの保護
第38条において、法律に基づく軍隊への採用や対敵行為への参加の禁止について、15歳で区切って規定されています。15歳未満に関しては全面禁止ですが、15歳以上の規定はゆるやかになっています。 leftright 第38条(日本語) ; ユニセフ
Article 38, protection during armed conflict.
It sets 15 years old as the mark off point for lawful armed recruitment and participation in hostilities. below 15 are banned, over 15 are moderate regulation. leftright Articles 38 ; OHCHR

※「武力紛争における子どもの関与に関する子どもの権利に関する条約の選択議定書」(OPAC)では、「18歳未満」でひとくくりにしている。段階的な書き方は一切していない。なお、前文では「最善の利益」が第一義的に考慮される原則を確認し、第3条に「18歳未満の者」を採用する際の条件を細かく規定しています。

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【子どもの権利条約】質問31 国際児童年はいつ?

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Q.31 国際児童年に定められたのは年は、いつでしょうか?児童権利宣言が出された年と比べると何年の開きがあるでしょうか?
When was the International Year of the Child? How many years difference from the year the Declaration of the Rights of the Child adopted?

A.31 1979年が国際児童年とされました。児童権利宣言の20周年を記念して設置されました。
※1976年、第31回国連総会第169号決議(A/RES/31/169) leftright 国連決議A/RES/31/169(英語) ; 国連
The year 1979 was designated as International Year of Child. It was 20 years after from the adoption of the the Declaration of the Rights of the Child.
*UN General Assembly 31 session, Resolution No 169, 1976 (A/RES/31/169) leftright A/RES/31/169 ; UN

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【子どもの権利条約】質問30 児童権利宣言の何年後?

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Q.30 国連・子どもの権利条約が採択されたのは、児童権利宣言が制定されてから何年後?
How many years has passed since adoption of the Declaration of the Rights of the Child to adoption of the Convention on the Rights of the Child?

A.30 ちょうど30年後。1595年11月20日(国連第14回総会、決議A/RES/1386)児童権利宣言が採択され、1989年11月20日に子どもの権利条約が採択されました。30周年の記念のときでした。 leftright 国連決議1386(英語) ; 国連
CRC was submitted exactly 30 years after the adoption of the 1959 Declaration of the Rights of the Child (General Assembly sessions 14th. A/RES/1386). It was the 30th anniversary.  leftright A/RES/1386 ; UN

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【予定】11月26日(土)葛飾区にて、さをり織り出張!

20111126_2出張で、さをり織りコーナーを設けます。

女性に対する暴力をなくす運動(毎年11月12日から11月25日=女性に対する暴力撤廃国際日までの2週間) と 児童虐待防止推進月間 に合わせて企画された催しに、招かれ、さをり織りワークを行うことになりました。

それぞれのイメージカラーである オレンジ の糸や羊毛で、ひとつの反物を仕上げます。どなたでも参加できます。思いを込める手織りを、いっしょにやりませんか?ぜひご参加ください。

≪パープルリボン&オレンジリボン コラボレーション企画≫

を 織 る
オ レ ン ジ を 結 ぶ

日時  11月26日(土) 

パープル&オレンジリボンさをり織り
午前の部 10:00-10:50  午後の部 13:30-14:30

場 所  健康プラザかつしか1階 子育てひろば・いろは
  (東京都葛飾区青戸4-15-14)
  http://www.city.katsushika.lg.jp/2894/2897/010855.html
参加費  無料
申込み  なし
主 催  葛飾区男女平等推進センター、葛飾区子育てひろば

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【子どもの権利条約】質問29 第31条は、遊びと何の権利?

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Q.29 国連・子どもの権利条約第31条は「遊びの権利」といわれますが、条文にはじつは6つの事柄が規定されています。「遊び」と・・・のこり5つは何でしょうか?
Article 31 of UN Convention on the Rights of the Child is often called "Right to PLAY". Though, you can see 5 more tips are enshrined in Article 31. What?

A.29 遊びと... 休息 / 余暇 / レクリエーション / 文化的な生活 / 芸術 。 leftright 第31条(日本語) ; ユニセフ
Play and ... Rest / Leisure / Recreational activities / Cultural life / Arts.  leftright Articles 31 ; OHCHR

※遊びと余暇、レクリエーションが持つ日本語の意味は似ていますが、そもそもは異なる意味合いのものとして書き分けられています。ちなみに書かれている順番は、休息が最初です。児童労働の歴史を省みて規定された条文らしさが出ています。

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【子どもの権利条約】質問28 委員会はどこで?何日間?年に何回?

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Q.28 子どもの権利委員会は、原則的には最低、年に1回開催し、適切な回数は委員会で決めるよう、条約に記されています(第43条-10)。では現在は、どこで、1会期あたり何日間、年に何回、開催されているでしょうか?
CRC describes that the Committee on the Rights of the Child shall normally meet annually, if necessary, shall be determined. Nowadays, where does the Committee meet? And for how long? How often?

A.28 場所 ジュネーブ。
期間 1会期あたり約4週間
回数 年3回(1月、5月、9月) leftright 第43条-10(日本語) ; ユニセフ
Where;   Geneva
How long;  about 4 weeks per a meeting
How often;  3 times a year ( Jan, May, Sept)  leftright Articles 43-10 ; OHCHR

※ちなみに、他の人権条約機関の開催はこれとは異なり、それぞれの必要に応じて実施しています。
例:女性差別撤廃委員会は、1月10月=ジュネーブ、7月=NY。自由権規約委員会は、3月=NY、7月10月=ジュネーブにて開催。委員会の規模(締約国数)に応じて、増えます。

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【子どもの権利条約】質問27 第28条&第29条 教育の何が違う?

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Q.27 国連・子どもの権利条約には、教育に関する規定が、第28条と第29条に分けて規定されています。さて、2つの違いは何でしょうか?
The Right to Education is set out in the CRC Article 28 and Article 29. What is the difference between two of those?

A.27 第28条も第29条も、ともに「教育への権利」として知られていますが、違いがあります。
第28条では「教育への権利」が、第29条では「教育の目的」が記されています。 leftright 第28条 & 第29条(日本語) ; 国際教育法研究会訳
Both Articles 28 and 29 recognize the Right to Education. However there's a different.
CRC specified the Right to Education under Article 28, and the Aims of Education under Article 29. leftright Articles 28 and 29 ; OHCHR

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