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【2/14の日誌】江戸川区実施計画(案)パブコメ提出

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平成24年度~26年度の江戸川区実施計画(案)に関して、パブリックコメントを提出しました。(2012年2月14日)

2月1日付けで公開およびパブコメ募集が開始されましたが、今回計画された事業とそれに付けられた予算が適切かどうかを判断するに足りる情報が少なく、結論を出すことができませんでした。
よって、江戸川子どもおんぶずは、本計画(案)に関して、まずは事業計画の根拠(エビデンス)となる実績がわかる概略の提示を求める内容のコメントを提出することにしました。また、いくつかの疑問点についても、その説明を求めることにしました。
提出した意見書は下記のとおりです。

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◆意見1
計画(案)p14 「共育プラザの充実」

平成20~22年度予算では各年3億7253.7万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年3億3844.6万円の予算規模になっています。次の3か年においては、毎年、約3409万円の削減が行われる予定になっていますが、この減額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見2
計画(案)p14 「子育てひろば事業の充実:健康サポートセンター」

平成20~22年度予算では各年292.3万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年120万円の予算規模となっています。次の3か年においては、開設するひろばの数に変化はないようですが、約172万円の削減が行われる予定になっています。この減額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見3
計画(案)p14 「子育てひろば事業の充実:民間ひろば助成」

平成20年度予算では499.7万円の予算規模の事業が、平成24年度予算では1か所750万円となっています(平成21~22年度不明、平成25~26年度不明)。この金額設定の根拠や実際の支出の内訳についてご説明ください。また、現在交付している1か所に対する交付の基準や選考過程についてもご説明ください。なお、現在助成金を受けていない民間ひろばへの助成金交付についてどのように検討しているのか、新規で民間ひろばを開設した場合への助成金交付など、基本的な運用方法についてもご説明ください。

◆意見4
計画(案)p17 「母子家庭就労支援」

平成20年度予算では1339.2万円、平成21年度予算では1450万円、平成22年度予算では1470万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年3646.4万円の予算規模となっています。次の3か年においては、毎年、約2176万円の増加が行われる予定になっていますが、この増額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

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◆意見5
計画(案)p18 「虐待予防事業の充実と関係機関との連携強化」

平成20~22年度予算では各年235.7万円の予算規模の事業が、平成24年度予算では659.4円、平成25~26年度予算では700万円の予算規模となっています。次の3か年においては、毎年、約424万円の増加が行われる予定になっていますが、この増額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見6
計画(案)p25 「私立幼稚園就園奨励費」

平成20~22年度予算では各年6億5277万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年8億6881.7万円の予算規模となっています。次の3か年においては、対象児童数(8,000人)に変化がないものの、毎年、約2億1605万円の増加が行われる予定になっています。この増額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見7
計画(案)p26 「育成室事業の充実」

平成20~22年度予算では各年7511.6万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年1億6500万円の予算規模となっています。次の3か年においては、毎年、約8988万円の増加が行われる予定になっていますが、この増額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見8
計画(案)p26 「保育園・幼稚園における食育」

平成24~26年度予算では各年85.5万円の予算規模の継続事業となっています。この「保育園・幼稚園における食育」事業の具体的は内容と予算の構成についてご説明ください。また、「保育園・幼稚園における食育」事業の開始年についてご説明ください(平成23年度新規事業でしょうか。または、食育推進計画からの独立でしょうか)。

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◆意見9
計画(案)p35 「読書科の実施」

平成24年度予算では「読書科の開設移行措置を伴って実施」として10.4万円の予算規模の事業が計上されています。一方で、江戸川区2012年度予算案には1億7266万円とあります。これらは何を指している予算なのか、内訳とエビデンスについてご説明ください。
なお、「読書科の実施」にあたっては、どのように進められていくのか、今後の予定を詳しくご説明ください。とくに、本の購入にあたって、どんな本を誰の選出のもとで購入する予定なのか、また本を子どもに薦める司書の配置や広報物の発行等の予定についてもご説明ください。

◆意見10
計画(案)p36 「不登校改善対策体験事業10事業」

平成20~22年度予算では各年560万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年183.4万円の予算規模となっています。次の3か年においては、毎年、約377万円の削減が行われる予定になっていますが、この減額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見11
計画(案)p36 「登校サポートボランティア活用事業」

平成24~26年度予算では各年863.5万円の予算規模の継続事業が、これは、平成20~22年度「メンター制度の普及・充実」(予算各年220万円)事業からの移行にあたるものでしょうか。この「登校サポートボランティア活用事業」の具体的な内容と予算の構成についてご説明ください。なお、「メンター制度」の廃止の理由(呼称を使用しない理由)もお聞かせください。

◆意見12
計画(案)p37 「特別支援教育への専門家チームの派遣」

平成24~26年度予算では各年177.2万円の予算規模の継続事業が、この「特別支援教育への専門家チームの派遣」の具体的な内容と予算の構成、開始年(平成23年度新規事業でしょうか)についてご説明ください。なお、専門家チームとはどんなものなのか、誰がどのように選出しているのか、ご説明ください。

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◆意見13
計画(案)p43 「ボランティアセンターのメールマガジン実施など」

平成21~22年度予算では各年78.3万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年143.6万円の予算規模となっています。ボランティアセンターの事業拡充費の一部として、「メールマガジン発行」の項目が毎年載っていますが、これはまだ発行されていないように思います。いつになったら発行されるのでしょうか。

◆意見14
計画(案)p48 「DV被害拡大防止及び相談事業の充実」

平成20~22年度予算では各年67.5万円の予算規模の事業が、平成24~26年度予算では各年216.9万円の予算規模となっています。次の3か年では、毎年、約149万円の増加が行われる予定になっていますが、この増額の内訳とエビデンスについてご説明ください。

◆意見15
計画(案)p52 「消費者被害未然防止のための情報提供」

平成20~22年度予算では「消費生活に関する情報提供の充実」事業が各年63万円、および、「消費者相談体制の充実(必要な相談体制の整備)」事業が平成20年度予算で103.1万円の予算規模の事業となっています。一方、平成24~26年度予算では「消費者被害未然防止のための情報提供」事象として、各年425.4万円の予算規模となっています。事業の内容の変化と予算の推移をもう少し詳しくご説明ください。

◆意見16
計画(案)p59
【新】「受診率向上事業の実施」平成24~26年度予算各694.7万円
【新】「がんシステムの構築」平成24年度予算3280.2万円
【新】「がん予防推進協議会の設置」平成24~26年度予算各31.3万円

上記、新規3事業の内訳と実施にあたってのエビデンスについてご説明ください。

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◆意見17
計画(案) 記載なし項目について

先日出された「江戸川区基本計画(後期)(案)」(平成24~33年度)において、「地域教育の環境づくり1-2-1」項目のなかで、「主な取り組み(6)自由に遊べる公園の継続性」として、「さまざまな世代が自由に遊べるプレイパークのような公園を地域ごとに配置し、指導者の継続的な育成を図ります。」と明記されています。しかし、本計画(案)ではプレイパークの配置や指導者の育成に関する事業項目がありません。基本計画に掲載している事業を実施しない理由をご説明ください。

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今回の検証は、実施計画案に対するものですので、下記2つの視点をもって行いました。 

(1) 長期計画(都市マスタープラン)などとの整合性のチェック

(2) 前回(平成20年度~23年度)の実施計画と比較
 -1.事業項目の整合性のチェック(とくに使用言語のチェック)
 -2.事業項目のカテゴリー移動の有無または掲載順位の変化のチェック
 -3.事業予算の変化のチェック
 -4.掲載が削られた事業のチェック
 -5.新設の事業のチェック

本来ならば、この2つの視点に加え、事業実績との比較も行うはずでしたが、市民が簡単に手に入れることができる資料がなく、残念ながら、期限中に済ませることができませんでした。

そこで、事業実績の開示を求める内容を盛り込むことにしました。

私たちは、各事業が必要な規模で適正に実施されるために、その予算は必要に応じて付けられ、また不必要な予算はそれに応じて削減してしかるべきだと考えています。

根拠に基づく事業の実施が図られることをねがい、今回のパブコメではその説明を求める内容を多く盛り込みました。

現在はまだ回答を得ていませんが、江戸川区から回答をもらったあと、区議会議員等と区の回答の検証も行う予定でいます。

進捗が出ましたら、また発表したいと思います。

 

 

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