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【通報制度発効カウントダウン】Q3 どんな通報でもOK?

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カウントダウン YES / NO クイズ

Q3.国連・子どもの権利委員会は、どんな通報でもすべてを受理することができる。YES / NO ?

A3.答えは・・・ NO!

国連・子どもの権利委員会に送られた通報(申立書)は、その通報が受理可能かどうか、まず審査されます。審査の際の基準は、<通報制度に関する子どもの権利条約の選択議定書> 第7条 (a)~(h)に規定されています。

第7条 受理可能性

委員会は、次の場合には、通報を受理することができないと見なす。
(a)    通報が匿名であるとき。
(b)    通報が書面で提出されないとき。
(c)    通報が、通報提出の権利の濫用であるとき、または条約および(または)その選択議定書の規定と両立しないとき。
(d)    同一の案件が、委員会によりすでに審査されたものであるか、または国際的な調査もしくは解決のための他の手続にもとづいて審査中であるもしくは審査されたものであるとき。
(e)    利用可能なすべての国内的救済措置が尽くされていないとき。ただし、当該救済措置の適用が不当に遅延している場合または効果的救済をもたらす可能性に乏しい場合は、このかぎりでない。
(f)     通報が明らかに根拠を欠いており、または十分に立証されていないとき。
(g)    通報の対象である事実が、当該締約国についてこの議定書が効力を生ずる前に発生したものであるとき。ただし、当該事実がその後も継続している場合はこのかぎりでない。
(h)   通報が、国内的救済措置を尽くした後1年以内に行なわれなかったとき。ただし、この期限内に通報を行なうことが不可能であったことを申立人が立証できる場合は、このかぎりでない。

子どもの権利条約 新議定書 

森田明彦、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン [共著]
『子どもの権利条約 新議定書(個人通報制度)~子どもには世界に助けを求める権利がある!』

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